みなさんは初詣でおみくじは引きますか?
正月気分を味わえるイベントの一つとして毎年引いています。
おみくじを引くとどうなるのでしょう?
そして、中吉や末吉などはいいのか悪いのか、いまいちピンとこなかったりしませんか?
まずは運だめしでおみくじを引いてみましょう!ってよく聞きますが、実は占いではないんです。
おみくじを引いてみよう!
昔は平安時代頃に始まった国政の決まりごとにも神様の意思を占うという意味でおみくじが使われていたそうです。
くじで政治が決まるのも、なんだかなとは思いますがw
実は占いではなく、神様からのこれからどうすべきかを教えてくれる手紙という説もあります。
つまり、今年はどんなことが起こるかを神様が教えてくれるんですね。
今年は、悪いことが起こるから注意するように、いいことが起こるけど怠けないようにと、どちらにせよ、戒めの意味合いが強いメッセージですね。
おみくじは、参拝を済ませて、神様にお告げをください!と祈りながら引きましょう!
正月の初詣の際、普段、宗教に興味のない人もこの時ばかりは神頼みしたりしますよねw
では、実際におみくじを引いてみましょう!どんなおみくじが出たでしょうか?
おみくじの順番は?
おみくじの順番は実は神社によって異なります!
一般的には、大吉・吉・中吉・小吉・凶 という順で良い運勢と言われていますが、神社によっては 大吉・吉・中吉・小吉・半吉・末吉・末小吉・平・凶・小凶・半凶・末凶・大凶 なんて細かくしているところもあります。
僕が毎年引くおみくじは、大吉・吉・小吉・末吉・凶・大凶ぐらいですね。
あまり、末凶って見かけたことがありません。
さらに、おみくじの中の吉凶の比率も神社によってマチマチです。
浅草寺などは凶が多いことで有名ですね。あえてそこに挑戦しに行く方も多いようです。
では、引いたおみくじはどうするのが正解なのでしょうか?
おみくじは結ぶ?どうするのが正解?
おみくじは引いた後に、良い結果なら持ち帰る、悪い結果なら厄を落とすという意味で神社のおみくじ結びに結ぶというのが一般的ですね。
おみくじは紙が薄くて破れやすいので、結ぶ時はハラハラしちゃいますよねw
もし、結ぶ際に破れてしまってもバチは当たりませんので安心してください。
それと、凶を引いたからといって必ず結びつけなければならないということもありません。
神様からのメッセージなので、持ち帰り時々読み返すという方もいます。凶が出たとしても、おみくじに書かれていることに日々注意して生活すればいいのですから。
おみくじを何度も引く方もいますよねw
これもバチがあたるということはなく、最後に引いたおみくじが今年の運勢になります。
おみくじは同じ年に何度も引かない限り、その年1年間有効と言われています。
持ち帰った際は、1年後にそのおみくじを引いた神社でおみくじ結びの場所に結びつけましょう!
まとめ
正月の初詣の運試しのおみくじは一つの楽しみですね。
もし、結果が良くても悪くてもおみくじに書いてあることを肝に命じて、新年を過ごせば良い年になるはずです。
一番大切なのは、大吉は大凶といった運の順番ではなく、おみくじに書かれているメッセージだということを忘れないでください。
どんな結果であれ、良いこととして解釈するべきだという発想でおみくじを引いてみましょう!
今年もおみくじを引くのが楽しみになってきましたね!